ラスベガス、2022年1月3日–CES2023– モノのインターネット（IoT）向けにWi-Fi®を再発明するファブレス半導体企業であるモースマイクロ（Morse Micro）は本日、無線接続と画像処理ソリューションの世界的大手プロバイダーであるアズールウェーブ・テクノロジーズ（AzureWave Technologies, Inc）との提携を発表しました。このパートナーシップにより、モノのインターネット（IoT）環境におけるWi-Fi HaLowの広範な実装への道が開かれ、AzureWaveは、市場最小の13mm×13mmの新モジュールを含む2種類のWi-Fi HaLowモジュールを設計・製造することになります。
FCC認定のリファレンスデザインを活用した2つのモジュールデザインは、モースマイクロ社のMM6108マイクロチップによって支えられています。MM6108は、業界最小、最速、最低消費電力のWi-Fi HaLow SoCで、従来のWi-Fiソリューションの10倍の範囲を提供します。
「Wi-FiのHaLowはIoTエコシステムで勢いを増し続けており、アズールウェーブとの協業は、Wi-FiのHaLowソリューションの世界的な展開を拡大・加速する上で、このエネルギーに基づいています。「モースマイクロとアズールウェーブが手を組むことで、幅広いIoTおよび家電アプリケーションの既存の通信モジュールを強化するクラス最高のWi-Fi HaLowソリューションを設計、提供する態勢が整いました。
「アズールウェーブ・テクノロジーズ社長兼最高経営責任者（CEO）のゲリー・チェン（Gary Cheng）は、次のように述べています。「アズールウェーブは大手無線モジュールメーカーとして、最終的に顧客の開発プロセスと市場投入までの時間を短縮する設計・製造サービスを提供し、最終製品の小型化、高付加価値化、超低消費電力化を実現しています。「モース・マイクロ社との提携は、Wi-Fi HaLowソリューションに対する世界的な需要が継続していることを示すものであり、無数のIoT機器向けにWi-Fi HaLowを迅速に拡張する機会を提供するものです。
13mm×13mmモジュールと14mm×18.5mmモジュールは、いずれもAzureWaveから直接ご購入いただけます。また、モースマイクロ社は現在、顧客向けにこれらのモジュールを組み込んだ評価プラットフォームを開発している。
CES 2023でお会いしましょう
ベネチアンホテルにあるモースマイクロ社のプライベートスイートで、直接お会いしましょう。この製品についてのミーティングのご予約はこちら: https://www.morsemicro.com/ces/
アズールウェーブ・テクノロジーズについて
AzureWave Technologies, Inc.は、ワイヤレス接続および画像処理ソリューションの世界的大手プロバイダーです。当社の超小型ワイヤレスモジュールおよびデジタルカメラモジュールは、パーソナルコンピュータ、産業用コンピュータ、モバイル機器、インターネット機器、家電製品、自動車部品、製造設備などに幅広く応用されています。 www.azurewave.com
モース・マイクロについて
2016年に設立されたモースマイクロ社は、オーストラリアのシドニーに本社を置き、英国、米国、中国、日本、台湾、インドに拠点を持つ急成長中のファブレス半導体企業である。 現在までに2億豪ドルを超える資金を調達した同社は、Wi-Fi HaLow企業としては世界最大かつ最高の資金力を持つ企業である。 モースマイクロ社は、Wi-Fi HaLowソリューションの開発とモノのインターネット（IoT）向けの次世代コネクティビティの実現に注力している。 現在のWi-Fiプロトコルの現状を変えることで、モース・マイクロはデジタルの未来の限界を押し広げ、変革を推進し、世界中の接続性を向上させています。 モースマイクロ社は、世界トップクラスのWi-Fiチップ・エンジニア・チームを通じて、Wi-FiアライアンスおよびFCC認証を取得したMM6108量産用シリコンのサンプル出荷を開始しました。 詳細はhttps://www.morsemicro.com/をご覧ください。
