2025年9月19日、シドニーおよびカリフォルニア州アーバイン発- Wi-Fi HaLowシリコン・ソリューションの世界的リーディング・プロバイダーであるモースマイクロ社は本日、同社のMM8108 Wi-FiHaLowシステムオンチップ(SoC)が、エレクトロニック・デザイン社が主催する2025年EDGE賞の受賞製品に選ばれたことを発表しました。 エレクトロニック・デザイン およびマイクロ波&RF.MM8108は、通信・ネットワーク部門で最優秀賞を受賞しました。これは、毎年恒例の読者投票により、最も革新的な製品として読者に認められたものです。
EDGE賞は、製品設計と製造におけるエンジニアリング・イノベーションを表彰する賞です。モースマイクロ社のMM8108は、世界初のWi-Fi HaLow SoCとして注目を集め、よりコネクテッドでインテリジェントかつセキュアなデバイス・エコシステムの基盤となるインフラを提供することで、IoT 2.0の時代を切り開きました。MM8108は、従来のWi-Fiの10倍の通信距離、100倍の通信範囲、1,000倍の通信量を実現するよう設計されており、ワイヤレス性能の新たなベンチマークとなります。MM8108は、次世代のIoT 2.0アプリケーション、すなわちシンプルな接続デバイスから、エッジで意思決定を行うインテリジェントで応答性が高く、データが豊富なシステムへのシフトを解き放ちます。
「今回の受賞は、IoTの次の時代に向けてWi-Fiを再発明するという当社のビジョンを実証するものです。「MM8108は、より高速で効率的なだけでなく、これまでにない規模の接続性を実現します。比類のない通信距離と電力効率により、IoT 2.0の展開とワイヤレスバックホールを可能にし、Wi-Fiの展開方法と場所を再定義します。今回の認定は、Wi-Fi HaLowにおける当社のリーダーシップを強調するものであり、高成長の世界市場で顧客導入と投資機会を拡大する当社の勢いを強化するものです。
MM8108 Wi-Fi HaLow SoCは、ルーター、モジュール、エンド・デバイスへの組み込みが可能です。